子どもにスマホを持たせるメリットとして「連絡が取りやすい」というはかなり大きいですよね!
が、しかし・・・
実際に持たせてみると、電話をしても出ない。LINEでメッセージを送っても既読にならない・・。など、保護者側としてはモヤモヤイライラ・・一体どこにいるんやろ?!!
と、思ってしまうこともしばしばあります。
もしかしたら、遊びに夢中になってるだけかもしれないし、お友達の家にスマホを置いて公園に遊びに行ってしまったのかもしれない。
最悪の場合、、誰か知らない人に連れていかれたのかもしれない!!!と、保護者の心配は連絡が取れるまで尽きないことになってしまいます。

AndroidでもiPhoneでもかなり正確に居場所の特定ができる機能があります。Androidは「Android デバイス マネージャー」iPhoneは「iPhoneを探す」という機能です。
とても簡単に設定ができるので、子どもにスマホを持たせるなら是非使えるようにしてください。

スマホを持たせていれば子どもの居場所がわかる
AndroidにもiPhoneにも「紛失したスマホ」を探すための機能があります。
その機能を使うことで、子どもが持っているスマホの位置が特定でき居場所がわかるようになります。
Android、iPhoneともに事前に子どもに持たせる端末で設定をしておかなければいけないので、子どもにスマホを渡す前に設定をしてしまうのがお勧めです。

では、さっそくAndroidとiPhoneそれぞれの設定方法などをご紹介します。
Androidで子どもの居場所を探す
Androidの場合は「Android デバイス マネージャー」を利用します。
「Android デバイス マネージャー」を利用すると下記のようにスマホの位置が地図上に表示されます。
Androidデバイスマネージャーを使うための準備
Androidデバイスマネージャーを使うには、探したいスマホ、つまり子どもが利用するスマホで予め行っておかなければいけない設定があります。
- Googleアカウント(パスワード)の設定
- 位置情報をオンにする
- Androidデバイスマネジャーが使えるようにする
step
1Googleアカウントの設定
Android端末を利用するときにはGoogleアカウントが必要です。
Googleアカウントとパスワードを確認しておきましょう。

step
2位置情報をオンにする
位置情報がオンになっているか確認しましょう。
【設定】→【位置情報】から確認ができます。
step
3Androidデバイスマネジャーが使えるようにする
Androidデバイスマネージャーが使えるようにします。
既定の設定で使える状態になっていますが、念のために確認をしておきましょう。
【設定】→【セキュリティ】→【端末管理者(または端末管理アプリ)】で確認ができます。
Androidデバイスマネージャーを使う
AndroidデバイスマネージャーはWEBサイトまたは専用アプリで利用することができます。
PCまたはiPhoneからするときはWEBサイトを利用します。Android端末を利用している場合は専用アプリを利用することができます。
AndroidデバイスマネージャーをWEBサイトを使う
http://www.android.com/devicemanager
上記サイトを表示します。
Googleアカウントへのログインが必要です。探す端末つまり子どものスマホに設定したGoogleアカウントでログインをします。
ログインの際に、探す端末に表示されるメッセージをタップするように表示がされるますが、子どものスマホを操作できない場合は【別の方法でログインをする。】を選びます
すると、「パスワードを入力」を選ぶことができるので、そこをタップし探したい子どもの端末のGoogleアカウント・パスワードでログインをします。
Androidデバイスマネージャー専用アプリを使う
Android端末であれば専用アプリを使うことができます。
保護者のスマホもAndroidなのであれば、インストールをしておくと便利ですね。

iPhoneで子どもの居場所を探す
iPhoneで居場所を探す場合は、「探す」を使います。
「探す」を利用する前に、子どものiPhoneで使用しているAppleIDとファミリー共有をしておきます。
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iPhoneの「探す」を使って子どもの居場所を確認する。
子どもが使っているiPhoneのAppleIDと保護者のAppleIDをファミリー共有しておけば、「探す」という機能で簡単に居場所を確認することができます。

保護者の端末がiPhoneではない場合はWEBサイトよりiCloudにログインをすることで同じように、iPhoneを探す を使うことができます。
注意ポイント
子どもが持つiPhoneには子ども用のAppleIDを作り、ファミリー共有を設定しましょう。
スクリーンタイム機能を使って使用時間などの制限ができます。
「探す」を使うと、子どもの端末だけではなく、自分自身の端末を探すこともできます。
そのため、紛失時に音を鳴らしたり遠隔で工場出荷時の設定に戻すということもできますので、子どもの居場所を探す目的以外でも確認をしておくと便利な機能です。
位置情報を共有するかしないかは、それぞれのAppleIDごとに設定をすることができます。
子どもが位置情報を家族と共有をしない。という設定に変更をしてしまうと居場所を特定することができなくなってしまいます。
設定→AppleID(ユーザー名が表示されている一番上のところ)→iCloud→位置情報を共有
子どもに持たせるなら居場所の特定ができる設定をしておこう
子どもにスマホを持たせる理由の1つは、すぐに連絡が取れること。そして子どもの安全を守ること。ですよね。
そのためにも、子どもの居場所がわかるというのはとても大切なことだと思います。
簡単な設定でしかも無料で居場所の特定がAndroid端末ならAndroidデバイスマネージャー、iPhoneなら探すを使えば子どもの居場所を特定することができるようになります。