Androidスマホは、いろいろな会社で作られていて、今、日本で販売されているスマホは、日本だけでなくアメリカ、韓国、台湾、中国などから輸入されています。
その中から、今回は中国の会社「小米科技(Xiaomi、シャオミ)」のスマホ、「Redmi Note 10 Pro」について、子どもが使うことを踏まえて、その特徴を詳しく説明しましょう。
Redmi Note 10 Proってどんなスマホ?
Redmi Note 10 Proは、中国のスマホメーカー「小米科技(Xiaomi、シャオミ)」のAndroidスマホです。
日本では、2021年4月16日に発売され、そのクールなスタイリングとすぐれた性能が人気で、早くも在庫切れになっているところもあるようです。
そんなRedmi Note 10 Proのスペックは次の通りです。
Redmi Note 10 Proの仕様 | |
画面サイズ | 6.67インチ |
解像度 | 2,400 x 1,080 |
本体サイズ | 高さ:164mm 幅:76.5mm 厚さ:8.1mm |
重さ | 193g |
ストレージとRAM | 6GB+128GB |
CPU | Snapdragon 732G |
リアカメラ | 1億800万画素+800万画素(超広角)+500万画素(望遠接写)+200万画素(深度) |
フロントカメラ | 1600万画素 |
バッテリーと充電 | 5020mAh (typ) 大容量バッテリー 33W 急速充電 |
セキュリティ | アーク型 側面指紋センサー AI顔認証 |
カラー | オニキスグレー・グレイシャーブルー・グラディエントブロンズ |
価格 | 平均価格は:34,800円 |
(画像:Xiaomi公式サイトより)


Redmi Note 10 Proって子供にもおすすめなの?
高性能でデザインの良さが魅力の「Redmi Note 10 Pro」は、子ども用のスマホにもおすすめなのでしょうか?
次は、子どもが使うことを考えて、「Redmi Note 10 Pro」の性能を確認してみました。
「Redmi Note 10 Pro」が子ども用スマホにおすすめできるポイントは次の4点です。
おすすめポイント
- 高速充電&バッテリーが長持ちする
- 防塵・防滴機能がある
- 顔認証などセキュリティ機能が充実している
- コストパフォマンスがいい

高速充電&バッテリーが長持ちする
(画像:Xiaomi公式サイトより)
Redmi Note 10 Proは、5,020mAhの大容量バッテリーを搭載していて、公式サイトには、通常使用で最大2日間駆動できると記載されています。
充電しなくても2日間使える大容量バッテリーが搭載されているのは、充電を忘れてしまいがちな子どもたちにおすすめできるポイントといえます。
また、Redmi Note 10 Proは、Xiaomi独自の急速充電「Mi CHARGE TURBO」にも対応していて、Redmi Note 10 Proに同梱されているMi CHARGE TURBOに対応した充電器を使えば利用できます。
あまり頻繁利用することはおすすめできませんが、万が一の時に役立ちそうです。
防塵・防滴機能がある
Redmi Note 10 Proは、防塵・防滴機能があります。
その性能レベルは「IP53」という数字で表示されていて、「5」は防塵性能を、「3」は防水性能を表しています。
防塵性能のレベルは、0~6 までで、数字が大きいほど防塵性能が高いので、「5」はかなり高いと言えます。
防水性能のレベルは、0~8までで、こちらも数字が大きいほど防水性能が高くなります。
「3」は、普段の生活で水がかかっても大丈夫な程度で、非常に高いとはいえませんが、防水、防塵機能があるので、スマホを少し雑に扱いがちな子どもが使っても安心です。
顔認証などセキュリティ機能が充実している
Redmi Note 10 Proは、指紋認証だけでなく顔認証も可能なので、勝手に自分のスマホを使用される心配もなく、セキュリティ面でも安心です。
顔認証機能は、インカメラを使って行い、顔を向けただけで認証してスリープ状態を解除することができます。
また、マスクをしていると顔の認証ができないこともありますが、そんな時は、指紋を登録しておくことで指で画面ロックの解除も可能です。
コストパフォマンスがいい
ここまで説明してきたさまざまな性能が搭載されていて、34,800円と、Redmi Note 10 Proは比較的手頃な価格で販売されています。
子ども用の端末はそれほど高価なものにはしたくない、というのは親の本音ではないでしょうか。
その点、Redmi Note 10 Proは3万円代で購入が可能ですし、クールなデザインと充実の性能で子どもたちも大満足する一品だと思います。

その他、Redmi Note 10 Proの特徴
画像:Xiaomi公式サイトより)
Redmi Note 10 Proには、その他に次のような特徴もあります。
その他の特徴
- 高性能ディスプレイ
- 読書モードがある
- デザインのよさ
- コストパフォーマンスがいい
特にディスプレイの美しさは特筆すべき特徴で、画面サイズ約6.67インチという大きな画面に、有機ELのフルDH、解像度は2400x1080で、その鮮やかさは目をひきます。
また、「読書モード」があり、ブルーライトを軽減したり、紙の質感を調整することができるので、目に負担をかけることなく快適にスマホでの読書を楽しめます。
さらに、1秒あたりに画面が切り替わる回数は120Hzに対応していて、ゲームをしているときも、コンテンツをスクロールしているときも、画面がカクカクすることなくなめらかな動きをするため、どんな時もストレスなく使用することが可能です。
本体のデザインも高級感があり、背面には3Dガラス、ディスプレイには保護ガラス「Corning Gorilla Glass 5」が使われるなど、素材の品質は上級モデルと同等です。
そんな端末が3万円代で手に入るのですから、Redmi Note 10 Proの最大の特徴は、コストパフォーマンスの良さと言っていいでしょう。

Redmi Note 10 Proを取り扱いがある格安SIM
「Redmi Note 10 Pro」は格安SIMでも取り扱いがあります。
イオンモバイル
イオンモバイルでは、「Redmi Note 10 Pro」を扱っていて、SIMとのセットだけでなく、端末のみ購入することも可能です。
「Redmi Note 10 Pro」の価格
一括払い… 33,880円(税込)
24回払い:月々1,411円(税込)目安~
イオンモバイルは「Redmi Note 10 Pro」が買えるだけでなく、次のような特徴もあります。
イオンモバイルの特徴
- プランが豊富
- 子どもパックがある
- 学割プランがある
イオンモバイルはプランの多さが特徴で、データ容量が1GBごと細かく区切られているので、それぞれに合ったプランを選ぶことができます。
また、「子どもパック」や学割プランがあるので、子どもが使う格安SIMとしてもおすすめです。
OCNモバイルone
OCNモバイルoneでも、スマホセットとして「Redmi Note 10 Pro」を扱っています。
「Redmi Note 10 Pro」の価格
一括払い:18,000円(税込)(発売記念特価)
OCNモバイルoneでは、標準価格の半額程度の価格で販売されていますが、2021年5月11日現在、品切れ中で入荷予定は未定です。
OCNモバイルoneには次のような特徴もあります。
OCNモバイルoneの特徴
- データ容量の少ないプランが格安
- データを繰り越せる
- 容量シェアがある
- 端末が安い
2021年5月11日現在、OCNモバイルoneでは、「Redmi Note 10 Pro」は品切れ中ですが、この端末の価格をみてもわかるとおり、他の格安SIMに比べると端末の価格が安いのがOCNモバイルoneの特徴のひとつです。
また、音声対応SIMの1GBコースは月770円と格安。3GBでも990円と1,000円以内で使えるので、かなり割安です。
さらに、容量シェアをすることもできるので、データ容量を無駄にすることもありません。
IIJmio
IIJmioでも「Redmi Note 10 Pro」を扱っていて、2021年5月31日までは、他社からの乗り換えの場合、MNP限定特価で格安で購入することも可能です。
「Redmi Note 10 Pro」の価格
MNP限定特価(2021年5月31日まで) :一括払い19,800円 24回払い825円/月
通常価格:一括払い32,450円 24回払い1,353円/月
他社からの乗換を考えている方は、通常価格32,450円の「Redmi Note 10 Pro」を19,800円で手に入れることができるので、かなりお得です。
また、IIJmioには次のような特徴もあります。
IIJmioの特徴
- 音声通話SIMが安い
- みおふぉんダイヤルで通話がお得
- データシェアや繰り越しでデータを無駄なく使える
IIJmioは、音声通話SIMの料金が安く、2021年4月からスタートした新プランでは、2GBで858円、4GBで1,078円と以前のプランよりさらにお得になっていますし、データシェアやデータ繰越も可能なので、データ容量を無駄にすることもないでしょう。


Redmi Note 10 Proはどこで買える?
前章で紹介した格安SIM以外で契約したい、機種変更で「Redmi Note 10 Pro」を使いたい場合は、Amazonや楽天市場で購入することも可能です。
Amazon
Amazonでの販売価格は、34,800円で、ポイントもつきます。
ただ、2021年5月11日現在、グレーは在庫切れで入荷予定は未定です。
Amazonで購入した人の口コミ
Amazonで「Redmi Note 10 Pro」を購入した人の口コミをいくつか紹介しましょう。
子供用に購入しました。
私が登山が趣味なので、試しに調べてみたところ、GPS「みちびき」に対応していました。
この価格で、かつ国産スマホではないのに対応していることに驚きました。それだけで★5です。
カメラも1億越画素だということで、登山中の明るい環境であれば綺麗に撮れそうなので期待できるかと。
後日トリミングできるのは良さそうです。
ただし、カメラアプリの標準で撮ると1,200万画素になります(普通より綺麗に撮れる仕組みらしいですが)
1億画素で撮りたい場合は「PRO」モードにする必要があります。
他のスマホで撮った写真と拡大して比較したところ、細かいどころか粗かったので気付きました。
危うく、喜び勇んで撮った写真がすべて1,200万画素、になるところでした。
ま、と言っても、私が使えるわけではないのですが。。。
3万円台でこのスペックなら言うことなしです。MIUIは初めてでしたがネット上でおすすめ設定とかレビューされている方がいるので、そちら参考にして今のところ快適に使えています。
皆知ってると思うけど、楽天モバイルではWiFi接続下のLink使用でほとんどの場合非通知設定になってしまうので、通話メインでの使用はしにくいかなあと思います。
(Amazon 「Redmi Note 10 Pro」への口コミより)
楽天市場
楽天市場でも、「Redmi Note 10 Pro」を販売しています。
価格は34,800円とAmazonと同じですが、2021年5月11日現在、3色とも在庫切れで次の納品時期は未定です。
楽天市場で購入した人の口コミ
so01jより乗り換えです。
流石に5年前の機種からの乗り換えなのですべてのスペック面が上回っています。
MIUIもそこまでとっつきにくいものではなかったので、現状は満足してます。
(楽天市場のレビューより)

まとめ
「Redmi Note 10 Pro」は調べれば調べるほど、そのコストパフォーマンスの良さがわかります。
平均価格は35,000円程度ですが、格安SIMによってはSIMとのセットで半額程度で手に入れることも可能ですから、さらにコストパフォーマンスの良さが際立ちます。
デザイン性、性能ともに魅力的な「Redmi Note 10 Pro」ではありますが、5Gに対応していない、女性や子どもの手には大きすぎるなどのデメリットもあります。
購入の際には、サイズ感なども確認し、このサイトを参考に確実に入手できるところを探してみてください。