2021年3月~4月、日本の携帯電話会社・格安SIMからは新料金プランの発表が相次ぎ、3大キャリアであるdocomo、au、Softbankからも、ahamo、povo、LINEMOという格安の新ブランドが発表されました。
携帯キャリアの格安プランとあって、多くの方が興味を持ったと思いますが、それぞれどんな特徴があるのか?どこが違うのか分かりにくくて、どれを選んだらよいのか迷っている方もいるのではないでしょうか。
そこでここでは、ahamo、povo、LINEMOの特徴と子どもにおすすめのブランドについて詳しく説明しましょう。
ahamo、povo、LINEMOは3大キャリアが同時期に出した格安プラン
ahamo、povo、LINEMOは3大キャリアであるdocomo、au、Softbankが2021年3月に出した格安プランです。
その概要は次のようになっています。
| ahamo | povo | LINEMO | |
| キャリア | docomo | au | Softbank |
| 月額料金(税込み) | 2,970円 | 2,728円 | 990円 or 2,728円 |
| 料金に含まれるもの | ・データ容量:20GB ・国内通話:1回5分まで無料 |
・データ容量:20GB | ・データ容量:3GB or 20GB ・LINEのサービスがノーカウント |
| その他オプション | ・データ容量追加:1GB 550円 ・国内通話かけ放題オプション:1,100円/月 |
【トッピング】 ・5分以内国内通話かけ放題:550円/月 ・国内通話かけ放題:1,650/円 ・データ使い放題24時間:220円/24時間 ・データ容量追加:1GB 550円 |
・5分以内国内通話かけ放題:550円→1年間0円 ・国内通話かけ放題:1,650円→1年間1,100円 ・データ容量追加:1GB 550円 |
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共通する特徴とは?
ahamo、povo、LINEMOの3つの新ブランドに共通する特徴は次の3点です。
共通する特徴
- 料金プランは
ひとつだけしかない(LINEMOは990円と2728円から選択できるようになりました) - データ容量が
20GB(LINEMOは3GBと20GBから選択できるようになりました) - 申し込みやサポートがWEBのみでショップでの対応がない
この中でも特に大きな特徴は、申し込みやサポートがWEBのみで、ショップでの対応がないことでしょう。
格安SIMは、申し込みがWEBのみでショップがないところがほとんどですが、docomo、au、Softbankの3大キャリアの新プラン(新ブランド)であるにもかかわらず、ショップでの申し込みができないのはこれらのプランの共通の大きな特徴です。
ahamoの特徴は?
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3つの新ブランドのそれぞれの特徴を次に説明しましょう。
まず、docomoの新ブランドである「ahamo」の特徴は次の2点です。
ahamoの特徴
- 基本料金の中に国内通話5分以内かけ放題が含まれている
- 端末の販売がある
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他の2つのブランドは、通話オプションは別料金ですが、ahamoは「5分以内の国内通話」が基本料金に含まれています。
povoの場合、基本料金に5分以内の通話オプションをつけると、2,728円+550円=3,278円 になりますから
単純に比較すると、5分以内の通話が必要な場合はahamoの方がお得です。
また、povoとLINEMOでは端末の販売を行っていませんが、ahamoでは機種は少ないもののiPhone12など、ahamo向けの端末の販売を行っています。
povoの特徴は?
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次にauの新ブランドであるpovoの特徴を説明しましょう。
povoの特徴
- 自分の使い方に合わせてトッピングができる
- データ使い放題24時間というトッピングがある
- 今後トッピングが追加される可能性がある
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povoには、トッピングという機能があって、自分の使い方に合わせてトッピングを付けたりはずしたりすることができます。
2021年4月現在、提供されているトッピングは4種類ですが、今後もトッピングは追加され、追加動画やSNSの使い放題のトッピングが提供されるという情報もあります。
また、現在、提供されている中で、povoならではの特徴的なトッピングが、「データ使い放題24時間」です。
このトッピングに申し込むと、申し込みから24時間データ通信が使い放題で容量が消費されないため、外出先で集中的にネット作業をしたい、動画を思い切り楽しみたい!といった時に重宝します。
LINEMOの特徴は?
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LINEMOは、SoftbankがLINE モバイルを吸収合併。LINEモバイルの特徴を生かした新ブランドです。
LINEMOの特徴は次のとおりです。
LINEMOの特徴
- LINEのサービスがノーカウントになる
- フィルタリングサービスに無料で加入が可能
- 18歳から契約可能
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LINEMOの大きな特徴は、LINEギガフリーでしょう。
LINEギガフリーは、LINEアプリのトーク、音声通話・ビデオ電話など多くのLINEのサービスを利用しても、データ容量が減らないというサービスです。
LINEギガフリーは、オプションではなく基本料金に含まれたサービスなので、申し込みをする必要もなく追加料金もいりません。
また、18歳から契約ができるのは3つの新ブランドの中ではLINEMOだけです。
子どもにおすすめなのはLINEMO!その理由は?
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同じ時期に発表された3つの新ブランドの中で、子どもにおすすめなのはLINEMOです。
その理由を次に説明しましょう。
フィルタリングオプションが無料
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LINEMOを子ども用スマホにおすすめする理由の1つ目は、LINEMOでフィルタリングオプションが無料で使えることです。
子どもがスマホ使う際、フィルタリングは必須です。
povoやahamoでもフィルタリングは利用できますが、どちらもauやdocomoのサービスを利用することになり、新ブランド独自のサービスではありません。
LINEMOには独自のフィルタリングサービスがあり、iOS用の「あんしんフィルター」やAndroid用の「ファミリーリンク」が無料で使えます。
LINEギガノーカウントがある
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2つ目の理由は、LINEギガノーカウントがあることです。
ギガノーカウントとは、LINEのサービスを使ってもデータがカウントされずデータ容量が減らないサービスです。
対象となるサービスは、トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)、音声通話・ビデオ通話の利用、タイムラインの表示・投稿・シェアなどです。
LINEには他のサービスもありますが、子どもが家族や友だちとの間で利用するのは多くの場合、トークと通話ではないでしょうか。
LINEのトークや通話を使ってもデータ容量が減らないのは、子どもただけなく大人にもとてもお得といえます。
対象になるサービスの詳細はこちら→LINEMO LINEギガフリー対象サービス
スタンプも無料になる
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LINEMOでは、2021年夏から700万種類以上のLINEスタンプ(クリエイターズスタンプ)が使い放題になるLINEスタンププレミアムが、追加料金なしで利用できるようになります。(ミニプランは対象外です。)
スタンプはLINEを利用する時の楽しみでもありますから、スタンプが無料で使えるのも、LINEMOを子ども用におすすめする理由のひとつです。
LINEスタンププレミアムが無料で使えるようになるのは、2021年夏からですが、現在は、LINEスタンププレミアムに加入中の人に、LINEポイントをプレゼントするキャンペーンが実施されています。
18歳から契約が可能
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povoやahamoは20歳以上ですが、LINEMOは、18歳以上であれば契約が可能です。
子どもが高校を卒業したら本人を契約者として契約できるため、支払いや管理など、子どもが自覚をもってスマホを使うきっかけになるでしょう。
家族で利用するなら格安simもおススメ
ここまで、携帯キャリアが発表した格安の新ブランドについて説明してきました。
LINEMOはLINEのサービスがノーカウントになるなど、それぞれ特徴がありますが、料金プランは2つだけで家族割などの割引サービスはありません。
そのため、家族で使うことを考えたら、新ブランドより格安SIMの方がお得になるケースが多々あります。
おススメの格安sim3選
最後に、おススメの格安SIMを3つ紹介しましょう。
mineo
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まずおススメするのはmineo(マイネオ)です。
mineoは、子どもたちが安心して使えると評判の格安SIMです。
その理由は
おすすめポイント
- ジュニアパックがある
- 家族割引がある
- パケットシェアができる
という3点です。
特にジュニアパックは、月額220円でセキュリティー対策やフィルタリング、辞書など11のアプリが使い放題になり、とてもお得です。
また、家族割引があるので、家族で使うとよりお得になります。
docomo、au、Softbankの3回線から選ぶことができ、音声通話SIMの20GBでも2,178円と手頃な料金で利用できるのも魅力です。
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家族3人で利用する場合(税込)
【お父さん】
- デュアルタイプ 10GB:1,958円/月
- mineoでんわ 10分かけ放題:935円/月
- 家族割引:-55円/月
- 合計1,958円+935円-55円=2,838円/月
【お母さん】
- デュアルタイプ 1GB:1,298円/月
- mineoでんわ 10分かけ放題:935円/月
- 家族割引:-55円/月
- 合計1,298円+935円-55円=2,178円/月
【こども】
- デュアルタイプ 1GB:1,298円/月
- ジュニアパック:220円/月
- 家族割引:-55円/月
- 合計1,298円+220円-55円=1,463円/月
家族合計:2,838円+2,178円+1,463円=6,479円/月
LINEMOを3人で利用すると…
基本料金2,728円✕3+5分かけ放題550円(1年間は無料)=8,734円(1年目は8,184円)
mineoの方が月に1年目は月に1,700円ほど、2年目以降は月に2,200円ほど安く利用可能です。
イオンモバイル
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次におススメするのはイオンモバイルです。
イオンモバイルは、格安SIMにはめずらしく、全国のイオンで対面で申し込みができるのが特徴です。
また、プランも豊富で子どもからシニアまで人気です。
特に子どもにおすすめする理由は次の2点です。
おすすめポイント
- 子どもパックがある
- 学割プランがある
「子どもパック」は月額165円で、子どもがスマホを安全に使うためのアプリ(スマモリ、スマートフォンセキュリティ、Filii Lite(フィリーライト))だけでなく、人気の学習アプリなど全部で11本を利用することができます。
特に、スマモリでは、アプリの利用や時間の制限やアプリの利用確認ができるので、子どもが安全にYouTubeを利用するために役に立つでしょう。
また、イオンモバイルはプランの多さも特徴で、データ容量が1GBごと細かく区切られているので、自分にピッタリあったデータ容量を選ぶことができ、容量を無駄にすることがありません。
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【シェア音声プラン9GBを家族3人で使う場合(学割なし)】
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- (2,288円+追加音声SIM2枚880円)✕12ヶ月=38,016円/年
povoを3人で利用すると…
基本料金2,728円✕3人✕12ヶ月=98,208円/年
データ容量が違うので単純比較はできませんが、上記の条件の場合、イオンモバイルの方が1年間で6万円ほど安くなります。
J:COM MBILE
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3つ目におすすめするのは、J:COM MOBILEです。
J:COM MOBILEは、国内最大規模のケーブルテレビ事業会社であるJ:COMが提供している格安SIMです。
J:COMのケーブルテレビ提供エリアは限定されていますが、J:COM MOBILEはau回線を使っていて、全国どこでも利用することができます。
子どもにおすすめする理由は次の3点です。
おすすめポイント
- フィルタリングオプションが無料
- 学割がある
- サポートが充実している
特に、フィルタリングオプション「あんしんフィルター for J:COM」が無料で使えるのは魅力です。
あんしんフィルター for J:COMでは、WEBやアプリのフィルタリングや利用時間の制限などで、子どもの成長にあわせて、小学生、中学生、高校生、高校生プラスの4段階でフィルタリングの強度を変更することもできますから、保護者も安心して子どもにYouTubeを使わせることができるでしょう。
料金プランは4つだけですが、シンプルで分かりやすく、1GBの場合、月額1,078円で使い続けられるのも魅力です。
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【家族3人でそれぞれ5GB使う場合(学割適用)】(父だけ5分かけ放題を追加)
- 父:月額基本料金(5GB)キャンペーン価格1,078円+かけ放題550円=1,628円
- 母:月額基本料金(5GB)キャンペーン価格 1,078円
- 子ども(26歳以下):(5GB)キャンペーン価格 1,078円
12ヶ月間:1,628円+1,078円+1,078円=3,784円
13ヶ月目以降:2,178円+1,628円+1,628円=5,434円
povoを3人で利用すると…
基本料金2,728円✕3人+550円=8,734円
データ容量が異なるので、こちらも単純比較はできませんが、学割適用期間で月に6,000円、それ以降もJ:COM Mobileの方が月に3300円ほど料金は安くなります。
まとめ
ahamo、povo、LINEMOは、プランがとてもシンプルで分かりやすく、データ容量も20GBと大容量使えるので、とてもお得な印象を受けます。
ただ、3つのブランド全て、申し込みだけでなくサポートもWEBだけで、ショップでの対応がありません。
また、子ども用のスマホを考える時は、フィルタリングオプションの内容や家族みんなで使った時の料金を考える必要があります。
一人分は安くても、家族全員が新ブランドにすると、料金が高くなってしまう可能性がありますから、キャリアとの比較だけでなく格安SIMも候補にいれて、一番お得なプランを探してみてください。