イオンモバイルにはシェア音声プランというプランがあります。
1人で最大5枚までSIMカードを利用することができ、契約をしたSIMカードでデータ量を分け合うことができるプランです。

とにかく家族のスマホ代を安く済ませたい!という方におススメ!!
イオンモバイルのシェア音声プランに早速ご紹介をします。
イオンモバイルのシェア音声プランがおススメの家族はこんな家族
家族でデータ量が分け合えるなら、シェアプラン!!魅力的ですよね。

ただし、シェア音声プランがおススメできない家族もあります。
シェア音声プランがお勧めできない
- 名義を分けて利用したい
- SIMごとに使えるデータ量を決めたい
シェア音声プランがおススメできないのか、という理由を合わせながらイオンモバイルのシェア音声プランの詳細を見ていきましょう。
イオンモバイルのシェア音声プランの詳細
イオンモバイルのシェア音声プランは、シェア音声プランの契約者であれば最大4枚までデータSIMカードの追加ができるというプランです。

利用できる高速データ量(シェアする高速データ量)によって、料金は異なりますが一番少ないデータ量で4GBプラン(1,780円)となります。


シェア音声プラン 基本料以外に必要な月額料金は?
シェア音声プランには追加するSIMカードの枚数や種類によって追加料金が必要になります。
SIMカードを追加する時 SIMカード1枚につき初期費用3,000円
SIMカード1枚につき3,000円の初期費用が必要になります。SIMカードを4枚使いたい場合には合計12,000円の初期費用が必要です。
4枚目のSIMカードからは追加料金200円が必要
シェア音声プランでは、主となる音声通話SIM以外に追加ができるSIMカードは4枚です。主回線となる音声通話SIMを合わせると合計5枚。
追加するSIMカードが3枚以上(主回線と合わせて4枚以上)利用する場合には、4枚目・5枚目のSIMにそれぞれ追加利用料として200円必要になります。
SIMのタイプによって必要な料金
シェア音声プランで無料追加ができるSIMカードのタイプは「データSIM」です。
090の音声通話も利用したい場合には、音声通話SIMに変更するSIMごとに月々700円必要になります。データSIMにSMSをつけたい場合には月々140円必要になります。
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SMSというのはショートメッセージサービスの略です。
090や080の電話番号を利用していると、電話番号宛ててに短いメッセージを送ることができますよね。あのサービスのことです。
データSIMは090などの電話番号は利用することができませんが、SMSをつけることで仮の電話番号(音声通話はできない)が割り振られることになりSMSの利用が可能になるのです。
仮の電話番号は実際に通話はできませんが、LINEの利用登録には使うことができます。


例えば下記の家族が一番安い料金プランである4GB(1,780円)を利用した場合を計算します。
- 父 音声通話SIM
- 母 音声通話SIM
- 長男 音声通話SIM
- 次男 SMS付きデータSIM
必要な費用は下記になります。
- シェア音声プラン4GBの基本料金 1,780円
- 母の音声通話SIMの追加料金 700円
- 長男の音声通話SIMの追加料金 700円
- 次男のSMS付きデータSIM追加料金 140円
- 4枚目のSIMカード追加料金 200円
実際には3,520円は必要ということになります。

イオンモバイルのシェア音声プラン 安いけどここに注意!
家族4人で3,000円~4,000円程度にスマホの通信料が収まるなら利用しない手はありませんね!!
ただ、注意点もありますので確認をしておきましょう。
データ量の振り分けができない
イオンモバイルのシェア音声プランではデータ量の振り分けはできません。
つまり、4GBあるなら、父500MB・母500MB・長男1.5GB・次男1.5GBというように高速データ量を振り分けることはできません。
4GBを4枚で使うなら大体1枚あたり1GBと考えることになります。

同一の名義であること
シェア音声プランのSIMカードはすべて同一名義となります。
お父さんの名義でイオンモバイルを契約し、シェア音声プランを使ってお母さんのスマホもイオンモバイルに乗り換えるとします。

MNP(マイナンバーポータビリティー)は携帯電話の会社間で携帯電話番号を引き継ぐことです。
MNPは同一名義の場合のみ可能です。
お母さんのスマホの名義がお母さんのものであれば、名義変更をしてからイオンモバイルに乗り換えなければいけません。
名義変更ができない格安SIMを利用していてイオンモバイルに乗り換えたい場合には、大手キャリアや名義変更ができる格安SIMに転出してからイオンモバイルに転入することになります。

データSIMはプラン1しか選べない
イオンモバイルのデータSIMにはプラン1とプラン2があります。
シェア音声プランで利用できるデータSIMはプラン1のみです。低速通信に制限が設けられています。
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イオンモバイルのシェア音声プランの契約時の確認
使用するデータ量が家族それぞれほぼ同じ、名義が同じでも問題なければイオンモバイルは月々の料金も安くお勧めです。
では、契約時やプランを変更したいときのことも合わせてチェックしておきましょう。
契約時の注意点
シェア音声プランを契約するときのチェックポイント
- データプランからのシェア音声プランへは変更できない。
- SIM1枚ごとに初期費用として3,000円必要である
- ご契約即日お渡し店舗でしか契約ができない。
イオンモバイルのデータプランを利用していて、シェア音声プランに変更をしたい場合、一旦解約をして再契約をすることになります。
音声プランからシェア音声プランへの変更、シェア音声プランから音声プランへの変更は可能です。
また、インターネット経由での申し込みはできませんので、即日お渡し店舗を探して申し込みをすることになります。
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イオンモバイルのシェア音声プランなら劇的に家族のスマホ代が安くなりそう!
イオンモバイルのシェア音声プランは、
- 同一名義になる
- データ量の配分を自分で決められない
というデメリットはありますが、そこが問題なければ家族で使うことでスマホの利用料金を劇的に安くすることができます!


イオンモバイルのプランでは使用するデータ量が大きくなると、個別に契約をしたほうが割安になります。
1人あたり1ヶ月に1~3GB程度使うのであればシェア音声プランはかなり料金がお得になるのでイオンモバイルおすすめです。