フィルタリングアプリは、有害なサイトから子どもの守る、スマホの使い過ぎを防ぐなど、安全にスマホを使うことができるように子どもが持つスマホには入れることが義務付けられています!
マイネオでは「安心フィルタリング」というサービスでデジタルアーツのi-フィルターを利用できるオプションサービスと「ジュニアパック」という子どもが使うスマホに便利なアプリがセットになったサービスがあります。
「ジュニアパック」は「スマモリ」というフィルタリングアプリの他合計11個のアプリが使い放題で月額220円という値段なんです。
そこで、早速違いのチェックと実際に子どものスマホで利用を開始しましたのでご紹介したいとおもいます。
マイネオの子ども用フィルタリングアプリ
マイネオでは子どものスマホのためのフィルタリングアプリが2つ用意されています。
- 安心フィルタリング(i-フィルター)・・月額385円(税込)
- ジュニアパック(スマモリ)・・月額220円(税込)
安心フィルタリングというマイネオのサービスはi-フィルターというフィルタリングアプリを使うことができます。
ジュニアパックという11個のアプリがセットになったサービスがスマモリです。
マイネオの「ジュニアパック」 iPhoneでは使えません。
マイネオで用意されているフィルタリングのオプションサービスは2つです。
- 安心フィルタリング
- ジュニアパック
このうち、今回は「ジュニアパック」についてご紹介をしていきますが、「ジュニアパック」はAndrodi端末でしか使うことができません。
お子さんが使っているスマホがiPhoneの場合は「安心フィルタリング」を選ぶことになりますのでご注意ください。
マイネオのジュニアパックってどんなことができる?
マイネオのジュニアパックとは合計11個のアプリが使用できるサービスです。
- スマモリ
- スマートフォンセキュリティ
- Filii Lite
- えいご上手
- スマートステラ
- ジーニアス英和辞典MX第2版(大修館書店)
- ジーニアス和英辞典MX第2版(大修館書店)
- 明鏡国語辞典MX第二版 (大修館書店)
- 超便利ツールズ
- 超ブルーライト削減
- TAP10
ジュニアパックはソースネクスト株式会社が運営する「アプリ超ホーダイ」というサービスをマイネオ経由で契約をして利用する形になります。
フィルタリングアプリ『スマモリ』とは?
ジュニアパックではたくさんのアプリを使用することができますが、その中でも、子どもに持たせるスマホには必ず入れておきたい「フィルタリング」アプリにあたる「スマモリ」の機能について確認をしておきたと思います。
スマモリは株式会社ワイエスシーインターナショナルのフィルタリングアプリです。
Androidにしか対応をしていないのでiPhoneでは使用することができません。
子どもが使うスマホがAndoridの時に使うことができるフィルタリングアプリです。

スマモリでできること
スマモリでは下記のことができます。
- WEBフィルタリング
- アプリなどの使用時間の制限
- 有害サイト・アプリの使用制限
- 日々の使用状況の確認(閲覧履歴など)
- 家族間メッセンジャー

i-フィルター(安心フィルタリング)でできてスマモリではできなこと
- 検索で使用した単語の確認
- 通話履歴
主に上記の2つがスマモリではできないことになります。こちらをチェックしたい場合には、安心フィルタリングを選んでくださいね。
ジュニアパックでスマモリを使ってみた
今までi-フィルターを利用していましたが、スマモリに利用を変更することにしました。
安心パックのi-フィルターかジュニアパックのスマモリか、、どっちを使うべきか悩みますが、結局は使い心地なのかな?と思います。
どの程度のサイトをブロックしてくれるかは、正直よくわからない・・・というところだと思います。
WEBサイトは日々どんどん増えて行っていますから、その中の有害サイトへの対応は各社がんばってしてくださっているはずですし、フィルタリングアプリは親が使ってみて使いやすい・設定がしやすい。というところにポイントを置いても良いのではと思っています。

「スマモリ」ここが使いやすかった!
今まで使用していたi-フィルターに不満があったわけではありませんが、「スマモリ」の方が設定が分かりやすいんです。
そこが、使いやすいと思ったポイントかもしれません。
i-フィルターには親用の専用アプリがありませんので、設定変更の時はPCで行うかスマホのChromeやSafariなどのWEB閲覧のアプリを使ってi-フィルターの設定用のページを開いて行うことになります。
「スマモリ」は親用のアプリがあるので、設定変更がしやすいのです。

「i-フィルター」に比べると親用の設定画面が分かりやすいのも気に入った理由の1つです。
また、「i-フィルター」の居場所検索の地図が非常に分かりづらかったので、Androidデバイスマネージャーを使っていたのですが、スマモリの「子どもの現在地を確認する」は地図も詳細でとてもわかりやすいです。
i-フィルターでしかできない、「検索語句」の確認や「通話履歴」は我が家では使っていなかったので「スマモリ」に変更しても特に問題はありませんでした。
スマモリ以外にも気になっていたブルーライトカット、ウィルス対策アプリも入れることができたので月々220円と思うとかなりお得に感じました。
スマモリを使えるようにする手順
スマモリを使えるようにする手順は下記4ステップです。
- ジュニアパックの申し込み
- シリアル番号の受け取り
- 子ども用スマモリのインストール
- 保護者用スマモリのインストール&設定
ジュニアパックを申し込む
ジュニアパックを申し込みます。
マイネオのマイページからオプションを申し込みましょう。
シリアル番号の受け取り
ジュニアパックを申し込むと、数分でシリアル番号が記載されたメールが届きます。
届くまでの間に、先にスマモリの利用方法の確認ややユーザー登録などを済ませておくとスムーズかと思います。
子ども用スマモリのインストール
子どものスマホに「スマモリ」をインストールします。
マイネオのジュニアパックは「アプリ超ホーダイ」というサービスの中から11個のアプリが使うことができ、その1つが「スマモリ」です。
「アプリ超ホーダイ」を管理する専用アプリをインストールします。
専用アプリをインストールした後、ジュニアパックの中の11個のアプリの中から使いたいアプリをダウンロードしていきます。
専用アプリ内でシリアル番号を入力することになります。

子ども用スマモリの設定
ジュニアパックの専用アプリのインストールをし、スマモリのインストールが終わったら設定を行います。
子ども用スマモリを起動させると、ログインの画面が出てきます。スマモリへの会員登録が済んでいる場合はIDとパスワードでログインをします。
済んでいない場合にはここで会員登録を進めていきます。(会員登録は保護者の情報で登録をしましょう。)
会員登録を済ませたら、IDとパスワードでログインをします。
画面の指示通りに進めていけば設定が完了します。
子どもの名前の設定などを行っていきます。
スマモリが正しく動作するために、途中ででてくる「デバイス管理者設定」を行います。この設定をすることで、パスワードを入力しなければAndroidの詳細設定ができないようになります。
スマモリを勝手に削除されないようにするためにも必ず指示通り設定を行いましょう。
スマモリブラウザを「常時」選択をする設定も案内されますので、この後の設定はその通りに進めていきましょう。

保護者用スマモリの用意
保護者がスマモリの設定を行うための用意をします。
PCでスマモリの設定を行う場合
パソコンでスマモリの設定を行うには、下記会員サイトへログインします。
https://member.smamori.jp/account/login
子ども用スマモリにログインしたIDとパスワードと同じです。
スマホでスマモリの設定を行う場合
スマホでスマモリの設定を行う場合は、専用アプリをインストールしておくと便利です。
Appstore または GooglePlayで検索をし保護者用のスマモリをインストールしましょう。
インストール後は会員登録をしたIDとパスワードでログインすればOKです。
初めてログインをすると、名前の設定が表示されます。
これは、スマモリには家族間メッセンジャーという機能があってメッセージのやり取りができるようになっているのですがその時の表示名として使われます。

使いやすいフィルタリングアプリなら「スマモリ」がいいかも!
マイネオには安心フィルタリングで使える「i-フィルター」、ジュニアパックで使える「スマモリ」という2つのフィルタリングアプリのオプションがあります。
1年ほど i‐フィルターを利用していましたがスマモリを使ってみて、設定がしやすいな~という印象でした。
ただ、i-フィルターの場合は小学生・中学生・高校生というようにフィルタリングにレベル設定ができるのに対しスマモリはその設定がないようです。
我が家の場合、中学生の子どものスマホのフィルタリングアプリとしてスマモリを入れたので、もしかするとブロックしすぎることになって使いづらくなってしまうのでは?という心配もあります。
必要な情報すら見れないからフィルタリングはしていない。という意見もきかれますが、どの程度までブロックしてくれるかは使ってみないと分からない。というところもありますので、暫く様子を見ながら使っていこうと思います。
マイネオの「安心フィルタリング」で使える「i-フィルター」も「ジュニアパック」で使える「スマモリ」も、どちらも月単位の支払で不要になったらすぐに解約できるので両方使ってみるっていう手もありますよね。
正直、子どものスマホのフィルタリングは手間がかかってしまうのですが、ネットの脅威から子どもを守るため、安全にスマホが利用できるため、検討をし、考えていきたいですね。
スマモリが更新されたときに、フィルタリングができていない状態になったことがあります。
保護者用のスマモリの管理画面は定期的にみて、フィルタリングが正常におこなわれているかどうか確認することをおすすめします!