LIBMO(リブモ)は、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMです。
本社は静岡ですが、サービスは東海エリアだけでなく全国で独特のプランも展開しています。
2021年3月15日から新料金プランも登場し、より手頃な価格で利用できるようになりました。
そこで、今回はLIBMOを家族や子ども用のスマホとして利用することを前提におすすめポイントを說明しましょう。

LIBMOを子ども用スマホにおすすめの理由
LIBMOを子ども用のスマホにおすすめする理由は次のとおりです。
ライトユーザー向けのプランがある
LIBMOの新料金プランは、低速無制限から高速通信30GBまで、5つのプランが用意されています。
高速通信にも1GBというライトユーザー向けのプランが用意されていて、音声通話付きSIMでも1,078円/月と割安で利用することができます。
子どもが利用する場合、あまり容量が多いと使いすぎも心配ですし、自宅にWi-Fiがあれば、データ容量はそれほど必要ないでしょう。

いつでも無料でプラン変更ができる
LIBMOでは、プラン変更がいつでも無料でできます。
お子さんがどのくらいのデータ容量が必要か判断がつかない場合は、1GBからスタートして足りなかったら5GBに変更、もしくは逆に5GBから1GBへなどデータ容量を変更することが可能です。
その際、手数料はかかりませんので、お子さんの使い方に合わせて安心してプラン変更ができるのも、お子さん向けにおすすめの理由です。

通話のオプションが充実している
LIBMOは通話のオプションも充実しています。
10分までの国内電話が何回でもかけ放題になる「10分かけ放題」、よくかける上位3つの国内電話に回数制限なくかけられる「かけ放題ダブル」だけでなく、月額968円(税抜880円)で、月間1320円(税抜1200円)分の通話ができる「通話パック30」もあります。
子どもとはLINEで連絡が取れるから通話は必要ない、と思う方も多いと思いますが、祖父母の家や学校などへ連絡が必要になることもあるでしょう。
そんな時、通話オプションに入っていれば料金を心配することなく通話ができます。

セキュリティ対策が可能
子ども用のスマホにフィルター機能をはじめとするセキュリティ対策は必須です。
LIBMOには、「TOKAI SAFE」というセキュリティサービスがあり、ウイルス対策はもちろん、位置情報サービス、ペアレンタルコントロール(保護者機能)で子ども使うアプリや閲覧するサイト、使用時間を設定することができます。
1ヶ月440円の利用料金がかかりますが、最大3ヶ月は無料、1ライセンスで6台まで使ええるので、家族全員のスマホやタブレットを守れます。

LIBMOの特徴は?
LIBMOが子どもや家族のスマホにおすすめの理由を說明してきましたが、LIBMO自体にはどのような特徴があるのでしょうか?
通話オプションが多い
LIBMOには、「10分かけ放題」、「かけ放題ダブル」「通話パック30」の3種類の通話に関するオプションがあります。
それぞれ、以下のような特徴があり、使い方に合わせて通話オプションを選ぶことができます。
10分かけ放題などのオプションを提供している格安SIMは多いですが、「通話パック30」のようなオプションを用意している会社は少なく、LIBMOの特徴といえるでしょう。
また、その他にも、「留守番電話」「スマート留守電」「割込通話」「転送電話」など、あると嬉しい通話サービスが用意されています。

ちょうどよいデータ容量プランがある
LIBMOのデータ容量プランは、5つだけですが、その中に5GBのプランがあります。
それは、「スマホ利用者の7割は5GBの容量で十分」という総務省の結果に基づいたものです。
データ容量が多ければ足りなくなる心配はありませんが、結果的に容量を無駄にしてしまうことになります。
5GBというちょうどよいデータ容量が用意されているのも、LIBMOの特徴です。

「雑誌読み放題 タブホ」がある
LIBMOには、「雑誌読み放題 タブホ」というオプションがあります。
「雑誌読み放題 ダブホ」は、月額550円で、ビジネス誌から趣味の雑誌などまで800誌以上の人気雑誌が読み放題になるサービスです。
バックナンバーも充実していますし、ダウンロードすれば7日間はオフラインでも読むことができるので、雑誌を購入するよりとてもお得です。

iPhone SEが使える
iPhoneの扱いがない格安SIMが多い中、LIBMOでは、最新のiPhone SEを扱っています(2021年4月現在)。
もちろん、自分で使っていたiPhoneをそのまま使って乗り換えることも可能です。
ただ、SIMロックを解除する必要がある機種もあるので、事前に動作確認をしましょう。

LIBMOが他社と比べて子どもにおすすめの理由は?
LIBMOの特徴や子どもにおすすめの理由を說明してきましたが、他社と比べるとどうでしょうか?
次に、他社と比べて子どもにおすすめの理由を確認してみましょう。
通話オプションが選べる
多くの格安SIMで通話オプションを提供していますが、LIBMOには、「10分かけ放題」、「かけ放題ダブル」に加え「通話パック30」もあります。
普通にかけるとスマホの通話料金は高額になってしまいますから、通話オプションに加入することで料金を気にすることなく通話が可能になります。
LIBMOはそのオプションが多いので、それぞれの使い方に合わせて選択ができ、よりお得に通話が可能になります。
【格安SIMの通話オプション】
LIBMO | エキサイトモバイル | J:COMモバイル | |
通話アプリ | 通話アプリ使用しない場合 国内通話:22円/30秒 |
エキモバでんわ 相手先電話番号の先頭に「0037-692」を付けて発信 国内通話:11円 / 30秒 |
通話アプリなし 国内通話:22円/30秒 |
通話定額オプション | 10分かけ放題 ・料金:935円/月(税込) ・誰とでも1回10分以内かけ放題 かけ放題ダブル ・料金:1,430円/月(税込) ・通話料の上位3番号の国内通話が時間・回数制限なく0円 通話パック30 ・料金:968円/月(税込) ・968円で1320円分の通話が可能 |
3分かけ放題X(定額オプション) ・国内通話:通話開始から3分間は無料 ・料金:759円 |
かけ放題 (5分/回) ・料金:935円 ・1回5分以内かけ放題 かけ放題(60分/回) ・料金:1650円 ・1回60分以内かけ放題 |


機種が豊富でiPhoneも使える
LIBMOでは、第二世代のiPhone SEやiPhone7を扱っています(2021年4月現在)。
また、自分で使っているiPhoneをそのまま使うことも可能です。
アンドロイド端末のシェアが増えてはいますが、iPhoneは子どもたちの間でも相変わらず人気がありますし、OSのアップデートをすれば長く使えますから、LIBMOでもiPhoneが使えるのは嬉しいですね。
また、LIBMOでは、iPhone以外にもセットで購入できる機種も豊富に用意されています。

おすすめの機種
iPhoneSE 64GB
お手頃価格で高性能なiPhone
本体価格 | 55,440円(税込) |
分割払い(24回) | 2,310円/月 |
LIBMOでもダントツ人気の機種です。
台数限定販売のため、在庫が無くなり次第販売終了となります。気になる方は早めに購入をおすすめします。
AQUOS sense3 SH-M12
スマホ初心者にも最適!
本体価格 | 34,848円(税込) |
分割払い(24回) | 1,452円/月 |
「AQUOS Home」「AQUOSかんたんホーム」という機能があり、初めてスマートフォンを使用する方におすすめです。
防水・防塵機能もついています。
Zenfone Max M2[64GB]
安価ながら大容量バッテリーとAI搭載のカメラが魅力
本体価格 | 21,120円(税込) |
分割払い(24回) | 880円/月) |
大容量バッテリーを搭載しているので、充電を忘れがちなお子さんでも安心して使うことができます。
おすすめのコースは?
LIBMOのおすすめコースは次のとおりです。
まずは「なっとくプラン1GB」からスタート
LIBMOは、音声通話SIMとSMS付きSIMの料金が同じです。
5GBのスタンダードプランが人気ですが、お子さんが使うなら、まずは1GBからスタートするのがおすすめです。
その理由は、データ容量が大きいと使いすぎてしまい、使えるのが当然と思ってしまうからです。
少ない容量からスタートすることで、データ容量を意識しながら使うことを学習できます。
また、LIBMOはプラン変更はいつでも無料でできますから、1GBではどうしても足りない場合は、簡単にプランを変更することが可能です。

こんな点には注意!
通話オプションが多いLIBMOですが、次のようなデメリットもあります。
ドコモ回線プランのみ
LIBMOは、NTTドコモの回線を使っています。
そのため、auやソフトバンクで使っていた端末をそのまま使いたい場合は、SIMロックの解除が必要です。
また、auからの乗り換えの場合も機種によっては、SIMロックの解除が必要になることがあります。

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LINEの年齢認証とID検索ができない
LIBMOでは、他の格安SIMと同様、LINEの年齢認証とID検索ができません。
年齢認証とは、LINEからスマホを契約しているキャリアのデータにアクセスして契約情報を参照し、LINEアカウントの持ち主が18才以上であるかどうかを確認する仕組みのことです。
この仕組みが使えるのは、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアと、Y!mobile、LINEモバイルだけで、LIBMOでは、年齢認証ができません。
年齢認証ができなくてもLINEは使うことができますが、年齢確認が必要な「ID検索」を行うことができません。

キャリアメールが使えない
LIBMOでは、キャリアメールが使えません。
キャリアメールとは、ドコモ、au、ソフトバンクといった通信キャリアが提供するメールアドレスのことです。
子どもがスマホを使う場合は、キャリアメールが使えなくてもそれほど不便はないかもしれませんが、格安SIMのデメリットとして覚えておきましょう。
また、フリーメールを使うという方法もあります。
最近使えるフリーメールとしては、GmailやYahooメール、MicrosoftのフリーメールであるOutlook、iPhoneユーザーだったらicloudメールも使えます。

店舗が少ない
LIBMOはWEBだけでなく、店舗での申し込みも可能です。
ただ、店舗があるのは静岡県内だけで数も12店舗と少ないため、店舗に足を運べる人は限られます。

LIBMOと契約した人の口コミ
LIBMOと契約した人の口コミを調べてみました。
TLCポイントが貯まるのが魅力です。SuicaやWAONに使えるので助かっています。あと、セキュリティサービスが一年無料で付いてくるのでちょっとお得でした。子供に持たせているんですがなにかと安心でした。しばらくはLIBMOで行こうと思います。
色々噂を聞いていたが回線速度は問題なく、ドコモ端末を持っていますがメインはLIBMOを使用しています。
端末も併せて購入すると初期設定が元々入っていて楽だと聞いていたがSIMがちゃんと入っていなく再設定したり面倒
結局電源を落とし再起動させて設定で問題解決しました
LIBMOの学割は学生にとって助かる。
(ネット調査)